スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

出雲そばの香り

出雲そばの香り
蟷ウ蜥後◎縺ー菴・004_convert_20100830165236[1]

そば打ちを経験された人は、水回しのときに「そばの香り」を嗅ぎ、その香りの強さに驚かれたことがある筈です。丸抜きしたそば粉と碾きぐるみ(出雲そば)のそば粉では水回ししたときの香りが異なります。丸抜きは甘くふわっとした優しい香りが漂ってくるのに対し、碾きぐるみはパンチのある野趣味の強い香りを感じとることができます。
 捏ねて、茹でて、さらにそばを洗う工程で香りが消失してしまいますが、ほのかにでも口に運んだときに感じる香りに期待感が高まります。
香りには、直接鼻で嗅ぐ香り(スメル)と噛んで鼻腔から抜ける香り(フレーバー)があります。釜揚げそばはスメルを味わうことができますが、冷たく締めたそばはフレーバーな香りが楽しみとなります。出雲そばは他の地方より、スメルな香りも強く感じることができます。最近、そばのコシが立つほうが好まれるのか、氷水でそばを締めるお店が増えています。しかし、あまり締めすぎると、味も香りもそばの中に閉じこもってしまいます。昔からのそば好きな高齢者のかたで、以前はもっと香りが強いものだったとよく言われます。製粉の仕方で異なりますが、在来品種のそばは今でも香り高いそばに仕上がります。しかし、収量が少なくなっていますので、強烈な香りとの出会いが少なくなりました。
 そばの甘い香りを感じ、心を癒やしてくれる「出雲そば」は、他の麺類では味わうことができない感動を与えてくれる魅力を秘めています。

そば1-1

コメントの投稿

非公開コメント

リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。