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ひょうによる被害

山陰地方山間部を襲いました
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8月29日日の出前の午前5時ごろから30分間、島根県奥出雲町鳥上~横田地区、鳥取県日南町阿毘縁~山上地区一帯にひょうが降りました。ひょうは直径約3cmで最大約5cm。このひょうにより、収穫前の農作物(コシヒカリ、大豆、リンゴ、そしてソバ等)に大被害が出ました。被害にあったソバの栽培面積は4.6 ha(奥出雲)+13.2 ha(日南)に及んでいます。
奥出雲町大呂にあるそば店の店主はソバの自家栽培をしておられます。作付けされた約9反のソバ畑が全滅だったようです。その惨状を聞く事ができました。
「まだ薄暗い時に物凄い音がした。おさまってから懐中電灯をもち外に出ました。畑にいくとコンバインで刈ったよりもきれいにソバの茎がきれていました。種まきしてからまだ一ヶ月程度なので幼いソバでした。風と共に根元の方へひょうが当たったんじゃないかと思います。だんだん明るくなってくるうちに全貌が見えてきて、思わず涙ぐみました。」
手塩にかけて育てた作物が一瞬にして全滅してしまったショックは計り知れないものがあります。今年はこの地区以外からソバを分けてもらい営業するしかないと肩を落としておられました。
 自然の恩恵により美味しいそばを与えてもらえるのですが、自然は時々こんな悪さもします。台風で収穫直前のそばの実が吹っ飛んだ年もありました。天候の具合から、良質なソバになったり、駄ソバとなったりと毎年出来が異なります。
 種まきの期日を決めるのも天候状況の判断が必要となります。種まき後、すぐに大雨が降ると流されてしまいます。また、外敵イノシシに荒らされた所もあります。
自然との共生の難しさを改めて感じる出来事でした。何気なしにそばを食べるのではなく、生産者のこんな苦労も認識しつつ、美味しいそばをいただけることに感謝、感謝です。


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