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そばとお酒(その2)

何故 そばとお酒は相性が良いのか?
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そば屋で飲む酒は格別に旨い。そばとお酒の相性が良い理由を考えてみました。

1.そば屋の酒肴はシンプル

酒肴、酒、そばが一体となりお互いの良さを引き出します。そばの種物等に用いる材料(卵、やまいも、海苔、蒲鉾、天ぷらの素材等)で肴が作られます。海苔はそばにかけると香りが邪魔するため敬遠される人がいますが、酒の肴とすればお酒と合います。また、出雲地方特産の板わかめ、あごのやきも格好の肴となります。

2.だしの存在

だしは日本酒と深みのある相性を見せます。だし汁が本物だからこそ、そば切りまでの期待感をそそられます。(出し巻き玉子はお酒にぴったり。必ずといっていいほど注文します。)天ぷら、そばがきをそばだしで食べる。お酒がすすみます。

3.そばもお酒も同じ穀物である

 精白度が高い吟醸酒や大吟醸酒は造りが難しく高級だと言われていますが、実は低精白の米で雑味を少なく綺麗な酒を造るほうがより手間がかかります。出雲そばはいわば低精白でありより難しいそば粉を用いているといえます。
新酒はフレッシュで旨みは古酒、ひやおろしが上。そばもとれたてよりすこし寝かせてから製粉したほうが味の深みがでます。また、そばは二八か生粉打ちかの議論と日本酒(特に大吟醸酒)のアルコール添加酒と純米大吟醸酒のどちらが良いかという話に似ています。
このように同じ穀物類を原材料とする「そば」と「日本酒」はコンセプトが似ています。似たコンセプトのもの同士 合わないわけはありません。

4.「粋」を感じさせる

そばには喉を通り過ぎたときにさわやかな清涼感があり、食べ終えた後は香味だけが残ります。粋に飲んで粋に食べると、お店を出た後の余韻が楽しめる筈です。
そば屋ではあまり語らず、さりげなく飲み(飲みすぎはあとで味わうそばが台無しとなります)、食材の本質を味わうことをお勧めします。


居酒屋と異なり、無駄をこそぎ落とした清さ、シンプルさがポイントです。そば好きで酒好きな人は、そばにお酒を振りかけて食べることも楽しみとしています。

日本酒とそばの関係を述べましたが、焼酎はそば屋ならではの飲み方があります。
それは、焼酎のそば湯割りです。麦焼酎でもそば焼酎でも構いません。そば湯で割るため安い焼酎で十分だと思います。

そばとお酒の関係は、そばの伝統文化をも味わい、そば屋の旨さが生まれていると結論づけたいと思います。

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