出雲そばの起源

P1030941 (500x375)
江戸時代前半の寛文6年(1666年)、出雲そばが蕎麦切りとして食べられていたことを示す文献が発見され、県立古代出雲歴史博物館に展示されています。
今回の資料は、松平直政が松江に移封されてわずか28年後の記事であり、この頃既に出雲でも蕎麦切が作られていたことが明らかになりました。従来から言われている、松平直政の家臣団が松江にやって来たときに信州の蕎麦切の風習も伝来したという説がより説得力を持ったということです。
 しかし、大社や、奥出雲、三瓶地方での蕎麦切りの始まりがいつのころからだったのかは、はっきりしません。直政公以降、松江からひろまったのではないかと考えるのが素直ですが証明するものはありません。それより前から寺院のほうから伝わっていたのではないかという説もあり、解明されるのが楽しみです。
これまでの出雲そばについては、出自が不明な言い伝えや伝聞がほとんどで、まともに昔の資料を根拠とすることがほとんどありませんでした。今後の調査に期待しています。
P1030942 (700x525)

P1030937 (500x375)



コメントの投稿

非公開コメント

リンク
QRコード
QR